Collection

Design Philosophy

一枚のニットに包まれるときに感じる幸せ。
目に見え、手で触れることのできるニットの中には 「目に見えない価値」が込められています。
目に見える美しさは人を満足させることができます。
そして、人は目に見えない領域の中で本当の価値や喜びを見出すもの。
一枚のニットの中に込められた思いは、着る人の心にぬくもりを与え、そのぬくもりはそのとなりの人に安らぎを与えてゆく。
ニットがニットであることの美しさを表現してゆくYURI PARKのニットは、人々の心に語りかけ、着込んでいくうちにより豊かな表情へと育っていき、心、身体に浸透し、ニットへのさらなる愛情が湧いてくる、そんな風に着る人と一緒に歳を重ね、心に豊かさを与えていくニット。
自然の恵みに感謝し、となりの人を愛し、ニットを愛する職人の心がYURI PARKの原点となっています。

YURI PARKのはじまりは一人のニット職人との出会いから。
ミラノのナヴィリオ運河のそばにあった小さな工房。
そこには一人のニット職人のおばあさんがいました。
彼女の名前はLINA COSTONCELLI(リナ・コストンチェッリ)。

彼女と出会い、リナの小さな工房からYURI PARKは始まりました。
以来、常に新しいもの作りを彼女の経験と知恵と技術を礎として共に取り組んできました。

「美しいニットとな何か」を追い求め続け、ニット作りに人生を捧げたリナは、2005年1月、天に召されました。

2008年からは新しい工房に移転し、職人たちの手によってYURI PARKのニットは作り続けられています。
リナが残してくれたものは今も私たち職人の胸に生き、その技術は私たちの手に宿っています。

[About YURI PARK Knit Wear]

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